ゆるりと過ごす日々

日常 体験 記憶 

映画:鳩の撃退法 見てきた面白かった。

f:id:karupinryu:20210831121929j:plain

 

この映画【鳩の撃退法

場面の切り替えが多く、現実・過去・想像・小説・虚構と様々

 どこが事実で

  どこからが津田伸一の小説なのか

   それとも読み手の想像の場面なのか

    食いつくように見て整理してみる映画

 

直木賞作家である津田伸一が3年ぶりの新作を書き始めた。

 新作を担当編集者が小説を読んでいく

  小説は津田が体験をもとにゆっくり書いていく

   再起の小説・一家失踪・鳩の番・秀吉・倉田・奇跡・古本

    登場人物は全てが奇跡でつながっている

 

この作品はよくある観て終わりの作品ではない

 自分で考える事が求められる

  場面ごとの意味や必要性、重要度

   映画でこんなにも考察が必要な作品は始めてでした。

 

タイトル:鳩の撃退法は映画の最後のシーンで分かる

 鳩とは何だったのか・一家失踪の最後・秀吉・倉田健次郎

 

------------------------------------------------------------------------------------

前情報なしで鑑賞したので自分なりの考察ができたので

 かなり楽しめた面白い作品です。

 

ネタバレは嫌いなので言いたくはないのですが

 唯一あげるなら古本ピーターパンとウェンディ

  記憶の片隅あってもいいかもしれない

 

movies.shochiku.co.jp

 

原作が上下2巻構成の小説なので良かったら見てください