はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」
2011年3月11日 14:46 M9.0 最大震度7
この日付は日本にとっては最悪日 「東日本大震災」
大災害の始まりの時間である。
自分にとっても人生が変わった、記憶に残る一日
地震発生時には東京にいて学期末試験の最終日
留年・進級のかかった苦手な数Ⅲの試験
8割以上の点数が必要で必死になって勉強していた。
14:46地震が発生して棚などが倒れて部屋がぐちゃぐちゃとなった。
東京はその程度で済んだが従妹が福島で被災した。
翌日からしばらくは自宅待機となり
試験は中止、無条件で進級が確定した。
天災に巻き込まれた従妹も家へやってきたり色々あったが
自分にとっては九死に一生を得た日でもある
天災から10年が経過した今でも鮮明に覚えている数少ない一日
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天災はいつどこで発生するかなど誰もわからない
・避難していて助かった従妹
・その後の原発で事件で色々あった祖父母
・地震で電車が止まって15km近く歩いて帰宅の家族
・試験の為に必死になって勉強していて中止連絡が入り歓喜した自分
・足場作業していた知り合いは壁に張り付いたそう
・知人に怪我人はいたものの避難して皆無事であった。
男手として色々と手伝いに行ったので大変ではあったが
進級ができたので奇跡の日だと自分では記憶しています。
99%の絶望 1%幸福